エアラブをチャイルドシートで使いたいけれど、「後ろ向きでも使えるの?」と気になっていませんか?
夏の車内はエアコンをつけていても、チャイルドシートに密着している背中は蒸れやすいですよね。
特に新生児や幼児は後ろ向きチャイルドシートで乗せる期間があるので、「後ろ向きのままエアラブを使いたい」と思う方も多いと思います。

わが家でも、2歳前・10kgの子どもを後ろ向きに乗せて、エアラブを使っています。
ただし、エアラブ公式では、後ろ向きチャイルドシートへの使用は推奨されていません。
理由は、チャイルドシートに対してエアラブの大きさが合わない可能性があるためです。
つまり、「後ろ向きで使うこと自体が絶対に危険」と明記されているというより、チャイルドシートの形状やサイズによって、エアラブがうまく収まらない可能性があるため注意が必要という意味合いです。
実際には、後ろ向きチャイルドシートでエアラブを使っている人も普通にいます。
この記事では、エアラブを後ろ向きチャイルドシートで実際に使ってみた使い方や、取り付けるときに気をつけているポイントを紹介しますね。
この記事でわかること
- エアラブは後ろ向きチャイルドシートで使えるのか
- 実際に後ろ向きで使ってみた取り付けの工夫
- 100均の排水溝カバーを使った吸気スペースの作り方
- 後ろ向きで使うときの注意点
- 使いにくい場合の暑さ対策
※この記事は、わが家の使用例を紹介するもので、安全性を保証するものではありません。エアラブは後ろ向きチャイルドシートでの使用が公式推奨されていないため、使う場合は自己判断となります。チャイルドシートの固定やベルト装着、安全性を最優先にしてください。
エアラブは後ろ向きチャイルドシートで使える?
エアラブ公式では、後ろ向きチャイルドシートへの使用は推奨されていません。
理由は、チャイルドシートに対してエアラブの大きさが合わない可能性があるためです。
ただし、公式サイトには、後ろ向きチャイルドシートで使う場合の注意点も案内されています。

どっち?^^;
エアラブ5の取扱説明書では、後ろ向きチャイルドシートへ取り付ける場合、エアラブの足元部分をストラップで留めるなどして、子どもの方に倒れないよう注意するよう書かれています。

また、公式のマルチストラップページでも、後ろ向きチャイルドシートでエアラブの足元部分が子どもの方に倒れてこないよう、マルチストラップで車のシートに固定する使い方が紹介されています。
つまり、公式として積極的におすすめしている使い方ではないものの、「後ろ向きで使うなら足元部分が倒れ込まないよう固定する」という注意点は示されています。
そのため、後ろ向きで使う場合は、
- チャイルドシートにサイズが合うか
- ベルトが正しく締まるか
- 子どもの姿勢が崩れないか
- 足元部分が子どもの方に倒れてこないか
- ファンの吸気口が塞がれていないか
を確認することが大切です。
わが家でも、2歳前・10kgの子どもを後ろ向きチャイルドシートに乗せて、エアラブを使っています。
ただ、後ろ向きでそのまま使うと足元部分が不安定になりやすいので、ファンが付いている足元のシート部分を持ち上げたり、吸気スペースを作ったりして使っています。
※この記事はわが家の使用例です。安全性を保証するものではないため、使う場合はチャイルドシートの説明書とエアラブ公式の案内を確認し、安全性を最優先にしてください。
チャイルドシートはなるべく後ろ向きで使いたい
後ろ向きチャイルドシートでエアラブを使いたい理由は、単に前向きに変えるのが面倒だからではありません。
新生児のうちは後ろ向きで使うことが一般的ですが、
幼児になっても小さい子どもは頭が重く、前向きで乗っていると、万が一の衝突時に頭や首へ負担がかかりやすいとされています。
一方で、後ろ向きチャイルドシートは、衝撃を背中全体で受け止めやすいのが特徴です。

JAFでも、前面衝突時は乳児が背もたれ全体で衝撃を受けるため、前向きより後ろ向きタイプの方が衝撃の負担が軽減されると説明されていますからね。
わが家も、2歳前・10kgの幼児ですが、
暑さ対策のためだけに前向きに変えるのは避けたかったので、後ろ向きのままエアラブを使う方法を工夫しています。
ただし、いつまで後ろ向きで使えるかは、チャイルドシートごとに決められている身長・体重・年齢の条件がありますので、必ず手持ちのチャイルドシートの説明書を確認し、対象条件の範囲内で使用してくださいね。
後ろ向きチャイルドシートでエアラブを使うときに困ること
ただ、エアラブを後ろ向きチャイルドシートで使うときは、ベビーカーや前向きチャイルドシートとは少し違った困りごとがあります。
わが家で特に気になったのは、以下の3つです。
- 足元のシート部分が折れ曲がりやすい
- ファンの吸気口が塞がれやすい
- チャイルドシートの形状によって合わないことがある
足元のシート部分が折れ曲がりやすい
エアラブは、足元側にファンが付いています。
後ろ向きチャイルドシートにそのまま敷くと、ファンそのものが折れ曲がるというより、ファンが付いている足元のシート部分が折れ曲がりやすいです。
足元のシート部分が折れ曲がると、ファン周りが安定せず、風の取り込みが悪くなりそうで気になりました。
また、ファン部分が車のシート側に近くなるため、ベビーカーで使うときよりも収まりにくさを感じます。
後ろ向きで使う場合は、足元のシート部分が無理に折れ曲がっていないかを確認した方が安心です。
ファンの吸気口が塞がれやすい
後ろ向きで使うと、ファン部分が車の座面やチャイルドシート側に近くなります。
そのため、ファンの吸気口が塞がれやすいです。
吸気口が塞がれると、空気を取り込みにくくなり、エアラブの風が弱く感じる可能性があります。
エアラブは背中に風を送るためのアイテムなので、吸気口がしっかり空いているかはかなり大事です。
後ろ向きで使う場合は、ファン部分がぴったり塞がれていないか、風がちゃんと出ているかを確認してから使うようにしています。
チャイルドシートの形状によって合わないことがある
後ろ向きチャイルドシートは、座面の深さや角度、足元の形状が商品によって違います。
チャイルドシートによっては、エアラブの長さやファン位置が合わないこともあると思います。
公式が後ろ向きチャイルドシートへの使用を推奨していない理由も、チャイルドシートに対してエアラブの大きさが合わない可能性があるためです。
無理に押し込むと、シートが浮いたり、子どもの姿勢が崩れたり、ベルトが締めにくくなったりする可能性があります。
エアラブを敷いたことでベルトや姿勢に影響が出る場合は、無理に使わない方が安心です。
わが家で実際に使ってみた後ろ向きでの使い方
ここからは、わが家で実際にエアラブを後ろ向きチャイルドシートに取り付けている方法を紹介します。
繰り返しになりますが、これはメーカー推奨の使い方ではありません。
同じように使う場合は、必ずチャイルドシートの安全性を最優先にし、自己判断で行ってください。
足元のシート部分を上に持ち上げて使っている
わが家では、エアラブの足元のシート部分を下に垂らさず、上に持ち上げるようにして使っています。

そのまま下に垂らすと、ファンが付いている足元のシート部分が折れ曲がってしまうためです。
公式でも、後ろ向きで使う場合は足元部分が子どもの方に倒れてこないよう、ストラップで固定する案内があります。
わが家ではその点も意識して、足元部分が不安定にならないようにしています。
ただし、持ち上げた部分が子どもの足元の邪魔になっていないか、姿勢に影響していないかは確認しています。
100均の排水溝カバーで吸気スペースを確保している
後ろ向きで使う場合、どうしてもファン部分が塞がれやすいです。
そこでわが家では、100均の排水溝カバーを使って、ファンのまわりに少し空間ができるようにしています。

排水溝カバーを使うことで、ファン部分がぴったり塞がれにくくなり、空気の取り込み口を確保しやすくなりました。
これはあくまでわが家でしている工夫ですが、後ろ向き使用を検討している人は参考にしてみてください。
車のUSBにつなぐ場合は長めのコードで対応できる
エアラブはモバイルバッテリーで使う方が多いですが、車にUSBポートがある場合は、USBコードをつないで使うこともできます。
後ろ向きチャイルドシートだと、USBポートからエアラブまで少し距離が出ることがあります。
短いコードだと届きにくいので、車のUSBから給電したい場合は、長めのコードを用意しておくと対応しやすいです。
ただし、コードの取り回しには注意が必要です。
子どもの手が届く位置や、首・手足に絡まりそうな位置を通すのは避けた方が安心です。
ドアやシートにコードが挟まらないかも確認しておきましょう。
エアラブを後ろ向きで使うときの注意点
エアラブを後ろ向きチャイルドシートで使う場合は、便利さよりも安全性を優先することが大切です。
ここでは、わが家でも必ず確認している注意点をまとめます。
公式推奨ではないことを理解する
公式では後ろ向きチャイルドシートへの使用は推奨されていませんが、後ろ向きで使う場合の足元部分の固定方法についても案内があります。
そのため、絶対に使えないというより、サイズや固定方法、安全性を確認しながら慎重に使う必要があると考えるのがよさそうです。
チャイルドシートの安全性を妨げない
エアラブを敷いたことで、チャイルドシートの安全性が下がってしまっては意味がありません。
使う前には、
- ベルトが正しく締まるか
- 肩ベルトや股ベルトが正しく通るか
- 子どもの姿勢が崩れていないか
- チャイルドシート本体の固定を邪魔していないか
- インナークッションと干渉していないか
を確認しています。
特に、子どもの背中や腰が浮いていたり、ベルトが締めにくくなったりする場合は注意が必要です。
エアラブよりも、まずはチャイルドシートとして正しく使えることを優先してくださいね。
ファンの吸気口を塞がない
後ろ向きチャイルドシートで使う場合、ファンの吸気口が塞がれやすいです。
吸気口が塞がれると、風が弱く感じたり、ファンに負担がかかったり故障の原因になる可能性があります。
使う前には、
- ファン部分がぴったり塞がれていないか
- 風が弱くなっていないか
- 異音がしないか
- ファン周りに熱がこもっていないか
を確認しています。
わが家では100均の排水溝カバーで吸気スペースを確保していますが、これはメーカー推奨の方法ではありません。
真似する場合は、ずれないか、子どもが触れないか、チャイルドシートの固定を邪魔しないかを必ず確認してください。
モバイルバッテリーは高温の車内に放置しない
モバイルバッテリーを使う場合は、高温の車内に放置しないようにしましょう。
特に猛暑の日に長時間車を離れるときは、モバイルバッテリーを外して持ち出すようにしています。
夏の車内はかなり高温になります。
国土交通省も、炎天下で駐車した車内では、チャイルドシート本体やバックル、ベルトの金具部分などが熱くなり、やけどのおそれがあると注意しています。
モバイルバッテリーも熱がこもる場所に置きっぱなしにするのは避けた方が安心です。
使わないときや車を離れるときは、電源を切り、必要に応じて車内から持ち出しましょう。
コードの取り回しに注意する
エアラブを後ろ向きで使う場合、コードの位置にも注意が必要です。
モバイルバッテリーを使う場合も、車のUSBポートにつなぐ場合も、コードが子どもの手に届きやすい位置にあると気になります。
コードが首や手足に絡まないように、できるだけ子どもから離した位置を通すようにしています。
また、車のUSBポートから給電する場合は、長めのコードがあると対応しやすいです。
ただし、長いコードは余った部分が邪魔になりやすいので、絡まないようにまとめておくと安心です。
子どもの様子をこまめに見る
エアラブを使っていても、子どもの様子はこまめに確認しています。
確認しているのは、
- 汗をかきすぎていないか
- 冷えすぎていないか
- 苦しそうにしていないか
- コードに触っていないか
- ファンが正常に動いているか
です。
エアラブを使っているから大丈夫、と考えすぎない方が安心です。
車内の暑さや日差しは時間帯によって変わるので、子どもの背中や表情を見ながら調整しましょう。
助手席では使わない
後ろ向きチャイルドシートは、助手席では使わないようにしましょう。
国土交通省は、助手席にエアバッグが装備されている場合、助手席に後ろ向きチャイルドシートを取り付けることは極めて危険なので、絶対にやめるよう案内しています。
これはエアラブの有無に関係なく、後ろ向きチャイルドシートを使ううえで大切な注意点です。
後ろ向きチャイルドシートは、基本的に後部座席で使いましょう。
後ろ向きで使いにくい場合の暑さ対策
チャイルドシートの形状によっては、エアラブを後ろ向きで使いにくい場合もあります。
その場合は、無理に取り付けず、ほかの暑さ対策も組み合わせるのがおすすめです。
たとえば、車に乗る前にエアコンをつけて車内を冷やしておくと、乗せた直後の暑さを減らしやすいです。
炎天下に駐車していた車は、チャイルドシート本体やバックル、金具部分が熱くなっていることもあります。
乗せる前に、座面や金具が熱くなっていないか確認しておきましょう。
また、サンシェードや日よけを使うと、窓からの直射日光を減らせます。
後ろ向きチャイルドシートは、座る位置や日差しの向きによって、子どもの顔や体に日が当たりやすい場合もあります。
短時間の移動なら、保冷剤シートや冷感シートを使うのもひとつの方法です。
ただし、保冷剤は冷えすぎや、溶けたあとの蒸れが気になることもあります。
長距離移動では、こまめに休憩して背中の汗や子どもの様子を確認すると安心です。
エアラブだけに頼りすぎず、車内の冷却・日よけ・休憩なども組み合わせて暑さ対策をしていきましょう。
まとめ:エアラブの後ろ向き使用は安全確認をしながら慎重に
エアラブ公式では、後ろ向きチャイルドシートへの使用は推奨されていません。
ただし、公式には後ろ向きで使う場合に、足元部分が子どもの方へ倒れてこないようストラップで固定する案内もあります。
わが家では、足元部分を持ち上げ、100均の排水溝カバーで吸気スペースを作りながら使っています。
あくまでわが家での使い方ですが、安全性に注意しながら、車内での暑さ対策を検討してみてくださいね。

