子供を抱っこして歩いて、また下ろして抱っこして。そんな毎日には、ポムルのヒップシートがとても楽です。
ただ購入前に気になったのが、「肩が痛くなる」という声。実際、体重や使う時間によっては負担を感じやすいケースがあるようです。
どんな条件だと痛くなりやすいのか、そしてどうすれば快適に使えるのか。実際の声をもとに、正直にまとめました。
「肩が痛い」の声、実際はどんな内容?
実際に使っている方の声を見てみると、こんな内容が見つかります。
生後5ヶ月・体重9kgのお子さんを乗せている方は、10分もしないうちに肩が痛くなると書いていました。ただ、抱っこ紐でも同じように痛くなっていたそうで、「これは子供の体重によるものかな」と、あまりマイナスには捉えていない様子でした。
1歳6ヶ月・10kgの子供を持つ方も、『荷物が多い日は肩に結構な負担を感じる。ただ、短時間のお出かけには十分すぎるほど便利』という声でした。
一方で、9ヶ月・8kg台のお子さんの場合は「肩にそんな負担なく使えた」という声も。同じくらいの月齢でも、体重や使う時間によって感じ方はかなり違うようです。
肩が痛くなる人・ならない人の違い
多くの「肩が痛い」の声を並べてみると、
「9〜10kg」あたりが、ひとつの境目になっているようです。
8kg台のお子さんでは「肩にそんな負担なく使えた」という声がある一方、9kgを超えたあたりから「肩が痛くなってきた」という声が増えてきます。14kgのお兄ちゃんを乗せた方は「すぐ肩が痛くなる」とはっきり書いていました。
もうひとつの要因が、使う時間の長さです。同じ9kg前後のお子さんでも、「10分もしないうちに痛くなる」という声もあれば、「30分くらいすると痛くなってくる」という声もありました。
時間の感じ方には個人差がありますが、使う時間が伸びるほど、肩への負担も比例して増えていくという点は共通しています。
つまり、肩が痛くなるかどうかは、「ポムルを使うかどうか」ではなく、「何kgの子を」「どれくらいの時間」乗せるか、というシンプルな掛け算で決まっているようです。
面白いのは、9kgで10分痛くなった方も「抱っこ紐でも同じ現象だった」と書いていたこと。
ポムルだから特別に痛くなりやすい、というよりは、抱っこという行為そのものが、体重と時間に比例して負担になるというのが実情に近そうです。当たり前と言えば当たり前ですが^^;
肩が痛くなりやすい体重・時間の目安
ここまでの声を踏まえて、目安をまとめてみます。
体重の目安
- 〜8kg台:肩への負担は少なめ。長時間でも比較的快適という声が多い
- 9〜10kg:短時間なら問題なくても、使う時間によっては肩に負担を感じ始める
- 10kg超(特に体重が重めのお子さん):短時間でも肩に負担を感じやすい
使用時間の目安
- 〜10分程度:体重が重めのお子さんでも、負担を感じにくい範囲
- 10〜30分:体重によって差が出てくる。9kg前後だと、この時間帯で痛みを感じ始める声が多い
- 30分超:体重に関わらず、肩への負担を感じやすくなる時間帯
もちろん、これは口コミから見えてきたあくまで目安です。
抱っこの仕方や普段の体力、腕や肩の強さにも個人差があるので、「うちの子は9kgだから絶対ダメ」というわけではありません。実際、9kgでも「あまりマイナスポイントにならなかった」という声もありました。
ただ、「もうすぐ10kgに手が届きそう」「最近、抱っこ紐でも肩がつらくなってきた」という方は、次に紹介する使い方の工夫を意識してみると、負担をぐっと減らせるはずです。
肩の負担を減らす、使い方のコツ
肩への負担は、ちょっとした工夫でかなり変わります。実践しやすいところから見ていきましょう。
ベルトの位置をこまめに調整する
肩紐は、子供を乗せる前にある程度調整しておく必要がありますが、乗せたあとに「密着させすぎていないか」「一点に食い込んでいないか」を確認するだけでも、負担のかかり方が変わってきます。
しっかり体に密着させると安定感が増す一方、調整を怠ると同じ場所に負担が集中しやすくなります。
長時間は「休憩」を挟む
30分を超えると肩への負担を感じやすくなる、というのは先ほど見た通りです。
ずっと乗せっぱなしにするのではなく、荷物を置くタイミングや信号待ちなどで一度下ろす、両手で支える時間を作る、といった小さな休憩を挟むだけでも、体感はかなり変わってきます。
ショルダー部分のクッションを活用する
ポムルのショルダー部分には、あらかじめクッションが入っています。
抱っこ紐のようにベルトが薄く食い込むタイプに比べると、なるべく痛くなりにくいような作りにはなっているようです。「工夫すれば軽減できる」というより、「そもそも軽減する工夫がされている」という点は、地味に助かるポイントです。
「抱っこ→歩く→抱っこ」を繰り返す場面では、抱っこ紐より楽
これは実際に使ってみて感じる方が多いポイントですが、子供が「歩いては抱っこ、歩いては抱っこ」を繰り返す時期には、ポムルのようなヒップシートの方が抱っこ紐より圧倒的に楽です。
抱っこ紐だと、そのたびに装着し直す手間がありますが、ポムルならサッと抱き上げてサッと下ろせます。着け外しの手間がない分、結果的に「肩を酷使する回数」自体も減らせます。
痛いかどうかより、気になるのはここ
ここまで体重や時間の目安を見てきましたが、正直なところ、「肩が痛くなる可能性がある」ということ自体は、育児中の方ならなんとなく想像がつく範囲だと思います。
抱っこ紐だって、長く使えば肩や腰にきますよね。
本当に気になるのは、「痛いか痛くないか」ではなく、「その負担が許容範囲に収まるか」「実用に耐えるレベルか」という部分ではないでしょうか。
そこは、前の章で見てきた体重×使用時間の目安が、ひとつの判断材料になるはずです。
もうひとつ付け加えるなら、普段から肩掛けバッグをよく使っていて肩がこりやすい方、肩の張りを感じやすい方は、体重や時間の目安以上に負担を感じやすいかもしれません。そういう方は、腰全体で支えるタイプのヒップシートも、選択肢の片隅に置いておくと安心かもしれません。
それでも、可愛いから選びたい
ここまで、正直な弱点も含めてお伝えしてきました。それでも私自身は、ポムルに強く惹かれています。
というのも、万が一体格や使い方に合わなかったとしても、ポムルはショルダーバッグとして普通に使えるくらい、デザインの完成度が高いんです。
子供と一緒にお出かけするとき、身軽なショルダーバッグって地味に重宝しませんか。
ヒップシートとして使わない日でも、普通に鞄として活躍してくれる。この「失敗してもただの可愛いバッグとして使える」という安心感は、正直かなり大きいです。
実は私自身、今使っているヒップシートから、ちょうどポムルへの乗り換えを考えているところです。子供が歩き始めたタイミングで、「もうヒップシートは卒業かな」と思いつつも、まだまだ「歩いては抱っこ、歩いては抱っこ」を繰り返す時期。
この段階では、四六時中の抱っこではなく、ちょっとした場面でサッと抱き上げられる身軽さの方が大事だったりします。だとしたら、長時間の負担よりも、普段のショルダーバッグとしての使い勝手や見た目を優先してもいいのかもしれない、と思うようになりました。
正直に言うと、普通のショルダーバッグとして欲しいくらい可愛いと思っています。
それでいて、いざというときは抱っこもサポートしてくれる。そのくらいの気持ちで見てみると、ポムルの魅力がまた違って見えてくるはずです。
まとめ:ポムルの肩の痛みは「条件」と「割り切り」で決まる
ここまで見てきたように、「ポムルで肩が痛くなる」という声は、たしかに存在します。
ただそれは、ポムルという商品そのものの欠陥というより、子供の体重・使う時間・普段の肩の疲れやすさという条件が重なったときに出やすい、というのが実際のところでした。
9〜10kgあたりから、そして30分を超えるあたりから、負担を感じやすくなる。
逆に言えば、それより軽めのお子さんや、短時間の使用がメインなら、そこまで気にする必要はなさそうです。
もし体重が重めのお子さんや、長時間の使用を考えている方は、腰全体で支えるタイプのヒップシートも選択肢に入れつつ、ポムルはショルダーバッグとしての魅力も込みで選ぶ、という考え方もできると思います。
構造上、肩に負担がかかる場面があるのは事実です。
それでも私は、万一の時にはただの可愛いショルダーバッグとして使える、というこの一台二役の安心感に、やっぱり惹かれています。
カラーは4色あるので、どの色が合うかは以下の記事を参考にしてみてください↓
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